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定期保険の特徴と加入する際のポイント 2018.06.22保険のこと

定期保険の特徴と加入する際のポイント

学校を卒業して就職する時や、結婚して子供が生まれた時、万が一の病気や怪我のことが心配になった時など、さまざまなステージで生命保険への加入を検討する機会があると思います。生命保険は「定期・養老・終身」の3種類からなりますが、どの保険種類が自分に向いているのか悩んでしまうこともあると思います。そこで今回は定期保険の特徴と加入する際のポイントをご紹介します。

定期保険の特徴

生命保険には、終身保険のように保障する期間の定めがないものと、期間の定めがある養老保険および定期保険があります。期間の定めがある保険のうち、掛け捨てと言われているものが定期保険です。定期保険は保険期間が10年、15年、20年など年限で定められているものと、一定の年齢に到達するまでと定める2種類があります。定期保険の特徴は少額の保険料で大きな保障を受けることができることです。生命保険本来の目的である保障という観点からみれば、少額で大きな保障を得ることができる定期保険は非常に魅力的な保険です。また、月々の負担を軽くして大型の保障が欲しいという方にはピッタリな保険です。

定期保険に向いている人

①一定期間の保障で良いという方や、少ない掛け金で大きな保障が欲しい方
子供が成人するまでは万が一の事態に備えて大きな保障が欲しい、年齢が若く収入はまだ低いので少ない掛け金で大きな保障が必要だという方には定期保険が向いています。

②保障と節税メリットを受けながら退職金等の準備もしたい経営者の方
死亡時の保障と併せ、退職金や事業承継などの際に活用できるような資産形成もお考えの経営者にも定期保険はオススメです。定期保険は満期まで持っていれば解約返戻金はありません。期の途中で解約しても返戻金はゼロないし、あっても少額です。しかしながら一部の定期保険の中には高い解約返戻率の商品も存在します。(例:低解約返戻金型逓増定期保険・99才満了定期保険等)こうした保険は退職金準備やいざという時の資金繰り対策に活用していくことも可能です。