意外と知らない保険のこと

 

ホームホーム
結婚した時に疑問!生命保険は夫婦共に加入すべきか? 2019.06.28保険のこと

結婚した時に疑問!生命保険は夫婦共に加入すべきか?

結婚をきっかけに生命保険への加入を検討することがあると思います。その際、夫婦共に生命保険に加入すれば良いのか、それともどちらか一人だけ加入すれば良いのか、迷われる方がいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、生命保険は夫婦共に加入した方がいいのかを見ていきたいと思います。

生命保険は夫婦共に必要?

結婚を機に生命保険を検討する際に、夫婦共に加入する必要があるかどうか、考えることがあると思います。結論から言いますと夫婦共に加入した方が良いと思います。というのも、万が一に対応できるような十分な貯蓄がない家庭が多いからです。ただ、ライフスタイルによって適している生命保険は変わります。以下の3つのケースから、どのような生命保険が必要になるか見ていきたいと思います。

子供がいない場合

まずは子供がいない夫婦の場合、どのような生命保険が適しているのか見ていきましょう。基本的には医療保険や医療保障をメインに考え、病気や怪我に備えるようにしましょう。死亡保障に関して、共働きの夫婦の場合は、どちらか一方が亡くなっても遺された方は自らの収入で生活できるので大きな保障は必要ありません。貯蓄では補えない病気や怪我に備えて、医療保険や医療保険を中心に加入しましょう。

専業主婦の場合

先ほど子供がいない夫婦の場合死亡保障は必要ないと言いましたが、専業主婦の場合は少し変わります。病気や怪我に備えて医療保険や医療保障を中心に考えることは同様ですが、そこにプラスして専業主婦である妻が残されてしまった場合を考える必要があります。妻が就業して安定して生活できるようになるまで、どれくらいのお金があればいいか?ここをしっかり考え、万が一のことに備えて死亡保障を設けておく必要があります。

子供がいる場合

子供がいる夫婦の場合は、死亡保障をしっかりと考えることが大切になってきます。子供が自立するまでに、生活費や学費は多くかかります。もし万が一に大黒柱である夫が亡くなってしまった場合、残された家族が生活していけるかどうかは、どれくらいのお金を残せるかで決まります。学費はどれくらいかかるのか、最低限でも生活費はどれくらい必要か、公的保障でいくらもらえるのか、などしっかりと考えてください。そして、自分がいなくても生活できる金額を死亡保障で残せるように保険を組みましょう。また、夫だけではなく、妻や子供も医療保険は必要です。それを生命保険の保障で補うのか、子供保険や医療保険に加入して備えるのか、月々の生活費を明確にして無理のない範囲で加入するようにしましょう。