
掛け捨てではない医療保険とは
病気や怪我に備えて医療保険への加入を検討する場合、医療保険は掛け捨てだからもったいないと思うことはありますか。最近では様々なタイプの医療保険が登場してきています。中でも掛け捨てではない医療保障が注目です。掛け捨てではない医療保険の登場
生命保険といえば、いわゆる掛け捨てといわれ、保険期間に定めのある定期保険と中途で解約しても一定の返戻金がある終身保険、満期になると保険金と同額の満期金が戻る養老保険など、目的に応じて様々なタイプがよういされています。それに較べて医療保険の主流は掛け捨てとなっていました。しかし、最近は掛け捨てではないタイプの医療保険が登場しています。このタイプは支払った保険料が無駄になりません。「病気や怪我が心配で医療保険に加入したいけど、掛け捨てが嫌だ!」という声に応えることができる医療保険です。
払い込んだ保険料が戻ってくる!
掛け捨てにならない医療保険とは、一定の年齢に到達した時に、それまで支払った保険料から支払われた保険給付金を差し引いた金額が健康還付金として戻ってくるというものです。具体例を挙げると、70歳で健康還付金を受け取ることができ、それまでに250万円の保険料を払い込む予定になっているとします。無事に70歳になり、それまで医療保険を利用しなかった場合、払い込み済みの250万円の保険料が健康還付金として戻ってきます。もし、途中で病気になってしまい100万円の保険金を受け取っていたとします。その場合は払い込み済みの保険料から、利用した保険金を引いた額が健康還付金として戻ってきます。この場合は150万円が戻ってきます。払い込んだ保険料以上に保険金を使用しなければ、差額は健康還付金として受け取ることができます。
健康で医療保険が必要ないと思っている方にもオススメ!
貯蓄型の医療保険は、払い込んだ保険料が健康還付金として戻ってくるのが特徴の保険です。年齢を重ねるごとに病気になる確率は高くなりますし、今が健康でも将来ずっと健康であり続けられる保障はありません。万が一の備えとして医療保険に加入することは決して無駄ではありません。保険料を掛け捨てるのはもったいないとお考えの方は掛け捨てにならない医療保険の加入を検討してみてはいかがでしょうか。