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保険金額は高いほど良いのか? 2018.07.31保険のこと将来のこと

保険金額は高いほど良いのか?

生命保険は万が一の事があった時、残された家族が経済的に困ることなく生活できるようにするためのものです。 生命保険は加入時に保険金額を設定して保障を受けます。 しかし、本当に必要な保険金額がいくらなのか、わからない人は多いと思います。 そこで今回は、本当に必要な保険金額はいくらか確認してみたいと思います。


保険金額は高く設定すれば良い?

よく保険金額は高く設定すれば良いのか聞かれることがありますが、高ければいいわけではありません。 保険の性質上、保険金額を上げるにつれて保険料は高くなっていきます。 つまり、 保険金額を高く設定することは、高い保険料を毎月支払うことになります。 そのため既に生命保険に加入していて、保険料が家計を圧迫している人は保険金額が合っていない可能性が高いです。 保険料が高くて負担が大きくなり、結局生命保険を解約してしまっては意味がありません。 保険金額は高い、低いではなく、本当に必要な金額を設定することが大切になります。


自分の将来を考えよう

必要な保険金額を設定するためには、自分(家族)の将来を考えることが大切です。 どのような人生を歩んでいきたいのか、その際に起こりうるリスクはどんなものがあるか、これらを考えることで必要となる保障や保険金額わかります。 例えば、子供がいて大学まで進学させてあげたいのであれば、万が一の事が起きた時でも大学まで進学できる金額を用意するなどです。 生命保険はライフステージによって、必要となる保障や保険金額が異なります。 またライフステージは人によって異なります。 しっかりと自分の将来を考えて、いつ・どれくらいの金額必要になるのか、考える事が大切になります。 無理のない範囲でバランスを意識する

必要な保障と保険金額を決めるには、どのような人生を歩んでいきたいか、実現したいことは可能なものかをよく考えてください。 冒頭で言いましたが、保険金額が高くなること言うことは、保険料も高くなるということです。 あれもこれもと欲しいものやライフイベントを出して、それに伴うリスクを生命保険でカバーしようとすると、保険料が高くなってしまいます。 今から考えて実現可能そうなもの、本当に必要だと思うことを考えましょう。 欲しい保険金額と支払う保険料のバランスを意識して、無理のない範囲にすることがポイントになります。 もし、自分で決めることができない場合は、専門家に相談してみましょう。 ライフシミュレーションといって、あなたの人生プランを一緒に作成して、必要な保障や保険金額を考えてくれます。 無料で相談に乗ってくれますので、活用して自分にあった保障と保険金額を設定してください。