2018.07.20保険のこと将来のこと

子供が独立したら、生命保険を見直そう！

子供の将来を考えて生命保険に加入する方は多くいると思います。 自分に万が一のことがあった時、残された家族が生活できるように、生命保険でまとまったお金が準備できていると安心です。

しかし、子供が独立した時は加入していた生命保険を見直す必要があります。 では具体的にどのように見直しが必要になるのか確認しましょう。


生命保険はステージごとに見直しが必要

生命保険は加入したら一生涯そのままにしておいて良いものではありません。 時代の流れとともに、生命保険も日々進化しています。 そのため10年・20年経った場合は、保障内容が古くなっていることもあります。 今のステージにあった保障内容を見極め、加入している生命保険を見直す必要があります。 今どのような保障が必要で、どれくらいの保険金が必要なのか、子供の独立時や保険の更新時などのキッカケで、生命保険を見直してみましょう。


子供が独立したら何が必要？

子供が独立したら生命保険の見直しが必要になります。というのも、子供が独立したとなれば教育費や生活費を保障する必要がなくなるからです。死亡保障額を減らす方向に考えるのも良いかもしれません。 死亡保障は年齢が上がるにつれて保険料が高くなっていきます。 定期保険に加入しているのなら、保障額は同じでも更新する度に保険料は高くなります。 子供が独立したらどれくらいの保障額が必要なのか、改めて考えることが大切になります。 そうすることで無駄を省くことができるので、保険料が家計を圧迫することを防ぐこともできます。 子供が独立した時は、自分の将来に何が必要か考えてください。


死亡保障より介護や老後の備えを厚くする

子供が独立した時、死亡保障を減らすと同時に長生きへの備えを厚くする必要があります。 年齢が上がるにつれて病気や怪我になる確率は上がっていきます。 重い病気や介護状態になる場合も考えられます。 自分が長生きする上で起こりうるリスクに、備えることが大切になるのです。 具体的には介護保障をつけたり、終身型の医療保険に加入したり、老後の資金を考えて個人年金保険に加入するのも良いでしょう。 ステージごとに生命保険を見直すことで、将来への安心を手に入れることができます。 子供が独立した時は、自分の将来のことを考えて生命保険を見直してください。